クルマ関係

【レンタカーよりも魅力的!】Anyca(エニカ)でカーシェアリングしよう!

最近よく耳にするようになったカーシェアリング。
レンタカーよりも手軽にクルマに乗ることができると近年話題になっています。

そのなかで、
Anyca(エニカ)というカーシェアリングサービスをご存知でしょうか?

Anycaは個人が所有しているクルマを個人間でシェアするサービスです。

個人のクルマなので車種は多種多様、
高級外車やスポーツカーだってなんでもありです。

しかも、値段設定はオーナーの自由なので
レンタカーと比較してかなり割安で乗れることも!

ここでは、そんな魅力のある
カーシェアリングサービス、Anycaで
初めての方がドライブする方法をご紹介します!

Anycaってどんなもの?

ひとことで言うと、個人の車をシェアできるサービスです。

運営会社は、モバイルゲームやDeNA横浜ベイスターズでおなじみのDeNAと
保険会社で有名なSOMPOホールディグンスが出資して設立した
「DeNA SOMPO Mobility」という会社が運営しております。

カーシェアリングといえば、オリックスが展開しているオリックスシェアや、
タイムズパーキングにある、タイムズカープラスなどがよく知られています。

上の2つの共通点は、
会社側が用意したクルマを会員がシェアするというものですが

Anycaは個人が所有しているクルマをシェアします。

クルマの受け渡し時間や料金設定など、
様々な点において車のオーナーが独自に決めており、
特に受け渡し時間や場所は、交渉次第で自分の要望にあった対応をしてくれます。

また、普通のカーシェアやレンタカーと違って魅力的な車種が多く、

スポーツカーをはじめ、
ポルシェ、メルセデスベンツやBMWといった
高級外車も数多くシェアされております。

もちろん、友達や仲間とお出かけするのに便利な大きな車もあります!

少し緊張するかもしれないけど、
スポーツカーや高級外車に乗ってみたい、
今度の休日ドライブに行きたい!

そんな願いを叶えてくれるサービスです♪

Anycaのメリット・デメリット

そんなAnycaですが、もちろんメリットもあればデメリットもあります。

メリット

  • レンタカーと比較して料金が安い場合が多い
  • とにかく車種が豊富
  • 24時間対応してくれるオーナーさんもいる
  • 急なシェアも可能
  • 車の受け渡し場所も豊富
  • ナンバープレートが「わ」ナンバーではない

デメリット

  • シェア料金と別に保険料がかかる
  • 知らない人と顔を合わせる必要がある
  • オーナーによって車のコンディションは様々
  • 事故・破損があった際のトラブル対応が大変
  • VISAかMasterCardしかクレジットカードが使えない

シェアまでの流れ

シェアをするにはどうすればいいのか、早速お伝えしたいと思います。

なお、Anycaでは、

車の所有者をオーナー、

人(オーナー)の車を運転する人をドライバーと言います。

ここでも、Anycaで実際に登録する際にわかりやすいように
オーナーとドライバーという表現で説明します。

まずは会員登録とドライバー登録が必要

Anycaでドライブするには、会員登録とドライバー登録が必要となります。

それぞれの登録方法についてはこの記事にまとめているので参照してみてください。

https://gon-nosukeblog.com/anycashare%e3%83%bctoroku

 

問い合わせをしよう

検索から気になるクルマを見つけたら
まずはオーナーさんに問い合わせをしましょう!

最初からリクエストを送ることも可能ですが、
オーナーさんの事情によってはシェアできず
リクエスト却下ということにもなってしまいかねません、

オーナーさんと一度やりとりして、
アポを取ってからリクエストを送信すると
スムーズにコトが進みやすいです。

問い合わせをするには、クルマのページの下に
「オーナーに問い合わせ」ボタンがあります。

そこから、シェアの希望日時を選択し、
メッセージ欄にて簡単な挨拶と自己紹介等を記入しましょう。

また、私もクルマをシェアしているのですが、
オーナーとしては問い合わせの際には
以下のことを記載してくれると助かります。

  • 希望の受け渡し場所
  • 予定の行き先
  • 運転する頻度

返信までの時間はオーナーさんの事情によりまちまちです。
お金は払うとは言ってもクルマをシェアするのは会社ではなく、
あくまでも個人なので、こればかりは仕方ないですね。

無事、返信が来てアポまで取れたらリクエストを送信しましょう!

リクエスト送信

リクエスト送信は、クルマのページの下に
「予約リクエスト」ボタンがあります。

アポがとれたシェア開始・終了日時を入力し、
オーナーさんへのメッセージを記入します。
メッセージといっても
「問い合わせさせていただいた○○です。
よろしくお願いします」
というような簡単なもので大丈夫です。

次に、加入する自動車保険の選択です。

エニカでは損保ジャパンと東京海上日動の2つが選択できます。
2社で微妙に保険の内容が違います
確認してみて、自分にあった方を選択しましょう。

なお、運転手が2名以上いる場合は、
他の運転手にもエニカに登録してもらう必要があります。
登録をせず運転した場合、万が一のことがあっても
保険が適用されないことになってしまいます。

また運転手が2名以上いる際は、
自動車保険が東京海上日動しか選択できず

金額が24時間1800円から2700円に変更になります
(3人目以降は2700円固定)

シェア開始の手続き

無事リクエストの承認がおりて、シェア当日になりました。

シェアする前に車の受け渡し手続きをします。

受け渡し手続きですることは以下の2点

免許証で双方の本人確認

Anycaアプリにて、オーナーさんとやりとりを行なったチャットの中に

「免許証確認を開始する」の表示が
シェア開始30分前に出ますのでそこで本人確認を行います。

オーナーさんの免許証を借りて裏と表の両面を撮影し
免許証の記載内容と、もともと登録されているデータが
同じであるか確認するページに移るので、違いがないかを確認しましょう。

なお、この手続きは双方の免許証を交換しなくても、
借りる側がオーナーさんに読み取って確認してもらうだけでも
手続き自体は完了することができます。

シェアするクルマの傷確認

免許証による本人確認が完了したら、シェアするクルマの傷確認です

オーナーさんが登録している傷以外に傷がないか確認していきます
もし、他に傷が見つかった際には双方で確認しょう。

また、傷があるのに傷登録をしていないオーナーさんもいます。

この場合も、トラブルを避けるためにちゃんと確認するようにしましょう。

はい、これでシェアが開始できます!

受け渡し時の注意点

待ち合わせ予定時間前にお互い到着していたという場合でも
シェア開始時刻前に車の受け渡し手続きを済ますことは可能です。

しかし、肝心の自動車保険は適用期間外になるので、

運転は予定のシェア開始時間になってからにしましょう。

返却の時間にる前に満タンにしよう

楽しいドライブは終わりに近づき返却の時間やってきます

返却前には待ち合わせの最寄りのガソリンスタンドで
満タンにしてから返却しましょう!
この際、油種を間違えないように気をつけましょう!
(場合によっては一発故障になります)

満タンにしたら、そのレシートは取っておきましょう、
返却の際に提示を求められる場合もあります。

ちなみに、電気自動車だと
「充電しなくてもいいですよ〜」というオーナーさんもいます。
電気自動車は無料で充電できるスポットもあったりするためです
シェアの際も無料で充電できるので、とても経済的ですよ!

返却時間に間に合わないかも、その時は必ず連絡を!

もし、返却時間に間に合わなさそうでしたら
必ず連絡を入れるようにしましょう。

24時間めいいっぱいシェアする場合は
保険の適用期間にも影響してくるので
保険の期間の延長手続きが必要になります。

クルマの返却

返却の手続きですが
待ち合わせ場所で傷の確認をするのみです。

オーナーさんと一緒に確認して、何もなければ無事シェア終了です。

手続き自体はあっさりしています。

そのあとは、ありがとうございましたと告げて
立ち去っても大丈夫です。

なかには、クルマ談義や雑談に花を咲かせることもあります。

シェアが終了したらレビューを書こう

シェアが終了したらオーナーとドライバー互いにレビューを書く必要があります。
レビューを書かないと、自分に対するレビューが見れないシステムです。

なお、書いたレビューはお互いのプロフィールに載ります。

オーナーさんのなかには
レビューでリクエストの承認・拒否を決める方も多いです

自分のためにも気持ちの良いシェアを心がけましょう!

ちなみに、
レビューを投稿しなくてもシェア終了日から
30日が経過すると見れるようになりますが、

やっぱりいいシェアができたのであれば
感謝の意味も込めてレービューを書きましょう

最後に

いかがでしょうが?

Anycaでは、普段乗ることのできない高級車にリーズナブルに乗れたり、
時間や場所など柔軟に対応してくれるオーナーさんもいます。

ただ、レンタカーと違いリスクも正直伴うと考えています。
1番の理由は「人の愛車であること」です。

レンタカーだと、軽微な傷や汚れはいいですよ〜(ニコニコ)
と対応してくれるかもしれませんが、

自分がオーナーの立場だったら、
本心ではなかなかそう言えませんよね、

ただ乗って返すのではなく、
車内は汚さない、もしも汚したら綺麗にして返すなど、

お互いが気持ちよくシェアできるように
多少の気遣いが最低限必要かと考えます。

このページでもレンタルではなくシェアと必ず言っているのも
こういう考えから言っています。

とは言っても、
最初は人のクルマを借りるので緊張するとは思いますが、

エニカでカーシェアができるようになると
休日の過ごし方にバリエーション増えるので私はオススメします。